【厚さ7.5mm】40年代 フレンチアーネル パリジャン framefrance

推定1940年代のフランス製、ヴィンテージフレームのデットスクットです。テンプルを繋ぐ丁番（ヒンジ）が、取り外しができるネジではないことから、30年代のも可能性もあります。実際、同じモデルのフレームを30年代と表記しているヴィンテージ専門店もあります。眼鏡が工業製品として生産される前に作られたもので独特な色味と艶があり、シェイプはフレンチアーネル、パリジャンの原型になったものではないかと思います。

フロント幅：13.5cm
フロント高：4.5cm
テンプル長： 14cm
ブリッジ幅 : 2.5cm
レンズ横幅 : 4.5cm

ビンテージフレームで横幅13.5cmは、探すのは難しく値段も高めです。Lescaのアトリエコレクションにも、この辺のデザインが原型になっていると思われるフレームもでており、ギュパールのgp-01にも近いです。

厚さが7.5mmほどあります。鼻の高さにもよりますが、上のフレームが眉毛にかかるくらいになると思うので、重々しさは感じにくいかと思います。

掛け心地については、現代のフレームに比べると、素のままだと無骨さを感じるかもしれませんが、微調整をすることで、掛け心地は向上するように思います。掛けるときは掛けやすく、掛けたあとはしっかりしまる感じがします。左右のテンプルの付け根の部分は、気になるほどの緩みはなく状態としてはよいほうだと思います。


古いものなので、ヴィンテージフレームにご理解のある方のみ、ご購入をお願いします。

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