説明続きSupro Lexington S635 1965年製

書き切れなかった説明の続きです
・ペグは2弦のシャフトが曲がっていますが良好に機能を保っています。Deluxe Klusonの刻印入り、プラペグ、一列クルーソンペグはこれだけでも貴重と思います。
・紛失しがちなオリジナルのトレモロカバーとトレモロアームも付属します。
・指板はギブソンのようにRが大きめで割とフラット気味です。
・元々トラスロッドで調整出来るネックではなく、頑丈なアルミのロッドが入っている構造と把握しています。ロッドの回ししろは解答しようがないです。
・写真にあるように、09-42の弦でずっとチューニングした状態で何年も使っていましたが、ヴィンテージのためかネックが動くことは一切ありませんでした。
・ネックは真っ直ぐで、ねじれや反りは見受けられません。詳しくは写真で確認ください。
・ハムバッカーに見えつつも実際はシングル構造のピックアップは独特なサウンドで、ミニハムのようなサウンドを感じます。特にネックピックアップは強烈な強さを感じますが、ブリッジ側はあまりにもブリッジに寄っていることもあり出力の差を若干感じます。
・長らく弾いていなかったのでフレットにはうっすらとサビが出ていますが、歯ブラシ等で磨けば落とせる程度です。
・1弦側のハイポジションのネック裏に一部塗装の溶けが見られます
・木部の割れや折れの修理歴ありません。
・電気周りに軽微なガリが発生することもありましたが、接点復活剤の添加や数時間演奏していると消え、いわゆる一般的なビンテージギターに見られる程度の範囲内です。
・ピックアップのスイッチ（各ピックアップにオン／オフとハイカットの組み合わせ）の接触が悪いこともありますが、上述の方法で解消しましたのでオリジナルのまま維持しています。気になる方は自身で交換頂くか、分解して洗浄など検討ください。
・中古品のため打痕といったキズ等がございますが、全体としてはとても綺麗な楽器かと思います。

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