70ｓマーチンな田原ジャンボ　レア初期型J40　表板単板

最もマーチンに近い70ｓジャパビンテージ
キャッツアイと並び、そして残存数の少ない
今は無き、ジャンボ（田原楽器）のj40です

Martinギター研究の第一人者田原良平は
全音、モーリス他多くの主要メーカーで設計を行いました
1970年頃には当時としては画期的な高級手工ギターを発表

日本ギター職人「すべての父」です

21世紀の名工
「Shelley」SUMI工房の鷲見英一もまた
田原氏直系の弟子です

j40オール単板ではないですが
本家を思わせるコードのまとまり、ふくよかな低音とクリアな高音、
そして合板では出せないタッチの差をよく取ってくれます

リズミカルなストロークが似合います
単音を弾いた時のサスティンに伸びがあり、ソロを取ると非常に気持ちが良いです。


美品です

かなりの手練のコレクターから譲り受けました
メンテも行き届き
ハードケース内保存されていたようです
ペグはオリジナルのゴトーがピカピカ
フレット残8割以上
他のギターと併用していたのでしょう
いい感じに灼けたサイディングとは裏腹に
へたっていないようです

ヘッド裏に貴重なお茶の水カワセ楽器の修理保証シールがあります  写真10枚目

「渋い外見に生きのいい音」
ビンテージ好きにはたまらないです

トラスロッドがヘッド側から入ってることから
田原楽器スタート1969年時の色濃い
貴重な「初期型」でしょう

J40、総単板も有るようです
こちら側板に割れ止がついてはいませんが
もしかすると裏板は単板かも？

「ジャンボ」の由来は
弦の振動をしっかりボディに伝えるための
名前の通りの巨大な「積層材製ネックブロック」から来てます  写真10枚目

設計の魔術師田原良平の妙

・薄めにカットされ良く鳴る表板
・20万以上の高級機でしか見られない
バック「アーチ状」整形で、豊かな低音と起伏のある出音
・マーチン伝統のロングサドル


サイド&バック&ブリッジ:ローズウッド
ナット幅  43.5ミリ
ネック ストレート
弾きやすく調整 新弦に張替、クリーニング済 梱包あけたらすぐ弾けます 
表板:スプルース単板

背板に若干の白濁（塗装内変質、音に影響なし）あり

配送料  本州内2500円程度

商品の情報