商品詳細
櫂先は薄く削られ兄淡々斎御家元の形とよく似た端正な形です。腰形は若干の蟻腰になっております。季節を問わずお使いになれます。
共筒には『耳洗 宗含』、共箱には『好之茶杓 海仙(花押)』と署名されており井口海仙の御好みということが判ります。
茶杓も共筒もきれいな状態です。
*耳洗(じせん)
「耳を洗う」
【意味】
世俗の汚れたことを聞いた耳を、洗いきよめるの意。世俗の栄達をきびしく避けることのたとえにいう。堯帝から天下を譲ろうといわれた許由(きょゆう)は、辞して箕山に隠れた。再び堯帝は召そうとしたが、許由は断わり、汚れたことを聞いたと潁水(えいすい)で耳を洗った。巣父(そうほ)も堯帝から同じことをいわれたが、許由が耳を洗っている所を牛を引いて通りかかり、そのような汚れた水を牛に飲ませるわけにいかないと、上流に牛を引いていったという「史記‐伯夷伝・史記正義」中の「皇甫謐高士伝」の故事による語。耳をすすぐ。耳を洗えば牛を引いて帰る。
共箱。共筒。
長さ18.4㎝
【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
精選版 日本国語大辞典
▢井口海仙(いぐちかんせん)
明治33年(1900~1982)
裏千家茶匠。裏千家13世円能斎宗室の三男。号~海仙・宗含。円能斎宗室に師事する。
茶道誌『茶道月報』や『淡交』の編集に当たり、茶道ジャーナリズムの確立に尽力。また流儀を超えた研究論文や随筆の著作や講演活動により、兄淡々斎宗室をたすけて茶道文化の普及発展に寄与した。今日庵理事・淡交会副理事長を歴任。昭和52年、京都市文化功労者。『大徳寺と茶道』『茶道大辞典』他著書(及び共著)多数。
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商品の情報
カテゴリー: | おもちゃ・ホビー・グッズ>>>美術品>>>その他 |
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
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