Dingwall Super J (4st)

本機の購入をお考えの方にSheldon氏及び、DINGWALL機全般を語ることは失礼なことと思います。
高額なお取引となる為、本機の状態を主体に「Super J」についてお伝えさせて頂きます。

本機は比較的使用感も少なくクロームパーツのくすみも殆どございませんが、画像の通りごく小さな打痕が数か所見られます。
ネック・フレットの状態も画像の通り良好です。

Dingwallの中においては、珍しくジャズベースをイメージした４弦モデルで、厳選されたアルダーボディは標準よりわずかに薄く仕上げられ、重量の軽減と共鳴度を上げることに役立っています。
また、精密加工で落とし込まれた「Super J」ロゴの入る軽量化されたヘッドは、プレイ中におけるヘッド落ちの心配もありません。
トラスロッドはFury GuitarsのGlenn McDougall氏譲りの取り付け方法で、約1000ポンド(≒454Kg)の圧力でネックに装着され、強靭なネック強度に加え豊かな震えることのないSustainに貢献します。

E弦34.25、A弦33.5、D弦32.75、G弦32インチという独特なスケールは、E/A弦に於いて立ち上がりの速い明瞭かつ正確な音程感を、D/G弦はパンチのある甘めなトーンを奏でることができます。
4ポジションのP.U.セレクターは、F・F/Rシリーズ・F/R パラレル・Rとなっており音色も豊富で、中国で木工や塗装を行なう「Combustion Series」や「NG Series」とは異なり、全ての工程が本国カナダで仕上げられるハイクオリティーなハンドメイドベースでLee Skler氏の「例の逸話」も頷けることと思います。

「Fanned Fret」の楽器は当初慣れる為、その後は楽器としての魅力から弾き込まれる傾向にあり、程度の良い個体に出会うチャンスはそう多くはありません。

扱いやすいジャズベタイプのSuperJ(4st)お探しの方是非いかがでしょうか。
状態はしっかり確認したつもりでも、キズ等の見落としがある場合がございます。あくまで中古品ということをご理解の上でのご検討をお願い致します。

「RITTER」製未使用(小ポケットのファスナーが壊れております)のGIGケースに入れ楽器用段ボールに詰めての発送となります。
仕様はコメント欄をご覧ください。

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