商品詳細
“故きを温ねて新しきを知る”、未来へ続く紬の道…鈴鹿墨/松煙染のあみ織紬…証紙付/トールサイズのお品でございます。
あみ織紬(網織紬)は、江戸中期に養蚕が盛んだった滋賀県長浜地方で生まれた織物。当時、琵琶湖ではシルクの漁網が使用されており、使い古した網を糸にして織り込んだのが始まりだとされています。生糸をたて糸に漁網から分解して作った絹糸をよこ糸にして織り上げていきます。漁網のひげを表面に出す作業には熟練の技を要することから、滋賀県伝統的工芸品指定を受けています。渋く深い味わいが特徴で、網を切った時のひげ状の切り口が反物の表面に出て独特の風合いが生まれます。
織の風合いを引き出す優しい水柿色の色使い、全面に描き込まれた精微な市松の濃淡模様、コントラストに美しい煌きを放つ小柄の組みデザイン、紬独特の節が醸し出す自然な味わい…それは“脈々と受け継がれる織の真心”、素敵です。
新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。
松煙染は、松ヤニをいぶしてできた煤にニカワを混ぜて練上げた松煙墨を豆汁と混ぜた、所謂“炭素黒色顔料”で染め出す和染めの一つ、色は純粋な黒や白の顔料を混ぜて練り出す灰色などがあります。
“未来へ続く紬の道…故きを温ねて新しきを知る”、過去から現代そして未来へと繋がれる紬の道、上質な着心地とともに“心和む温かな風合い”にきっとご満足いただけることでしょう。
紬は、一般的に糸の状態で染めてから織柄を入れる“先染め”の着物。通常の生地と比べて軽い質感が特徴、また滑らかな地風がシャリ感とともにさらりとした着心地を実感させてくれます。ひと昔前までは普段着とされていましたが、今日ではお稽古ごとや趣味の会、友人との食事など…軽い外出着として様々なシーンで着用されるようになりました。
採寸表
身丈 : 169cm(肩から)
裄 : 69cm
肩巾 : 34cm
袖巾 : 35cm
袖丈 : 48.5cm
前巾 : 24.5cm
後巾 : 30cm
素材 : 正絹(袷)
折代 : 身丈(内揚げ 前9.5cm・後12cm) 裄(身頃側:1cm・袖側:2cm) 袖丈(5.5cm)
紬はこちら❁ #tomihisa紬
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商品の情報
カテゴリー: | ファッション>>>レディース>>>着物・浴衣 |
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商品の状態: | 新品、未使用 |
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