アールデコ様式　ルビー&ダイヤ&クリスタル&オニキス　ブローチ/ペンダント兼用

【素材】K18WGホワイトゴールド
　　　　ルビー1p-0.42ct 6p-3.93ct
　　　　ダイヤモンドD-0.48ct
　　　　ロッククリスタル
　　　　ブラックオニキス

【サイズ】幅約35mm

アールデコとは、アールヌーヴォーの時代に続き、第一次世界大戦の直前にフランスで初めて登場した視覚芸術、建築、デザインのスタイルです。

ヨーロッパおよびアメリカを中心に1910年代半ばから1930年代にかけて流行、発展した装飾美術。建物、家具、宝飾品、ファッション、自動車、映画館、電車のデザインに広く影響を与えました。第二次世界大戦後まで続き、美術、広告、ポスター、工芸、工業デザインに大きな革命をもたらしました。

幾何学図形をモチーフにした表現や、原色による対比表現などの特徴を持ちますが、その装飾の度合いや様式は多様であります。

一方、インドのジュエリー、東洋の芸術、古代エジプト文明、マヤ文明、アジア趣味などいろいろな異文化から影響を受けていました。

幾何学模様、対照的な色使いよる対比表現。

ダイヤモンドにロッククリスタルと言う透明色の色の組み合わせもまたアールデコならではの色彩です。

「黒色と金」「黒と赤」「黒とダイヤモンド」といった強い色のコンビネーション、エキゾチックな強いインパクトをもたらした色使いもそうです。

このブローチには、「ミルグレイン」という宝石を金属で枠留めした際、その枠の上に小さな打刻模様を連続してつける装飾方法も用いられていました。葉の形に彫刻施したルビー、ドーム建築の天井を思わせるようなロッククリスタル、これらを熟すのは高度な職人技と手間の掛かる細工が必要です。

モダニズムスタイル、ファインクラフトマンシップ、豊かな素材、これらの組み合わせ、まさに『Art Deco』。

素晴らしい！！

私自身、常に惹かれるジュエリーデザインです。トレンドを意識した現代のデザインも良いですが、歴史的な時代を超えた雰囲気が楽しめるジュエリーも大変魅力的です。

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