天竜作・阪田好・薩摩黄楊将棋駒★仕切り付ガラス内蓋付き桐平箱（元箱）

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★ 天竜作・阪田好・薩摩黄楊将棋駒
★高級仕切り付ガラス内蓋桐製平箱（元箱）

ご注意：撮影用の平箱を使用してますが、仕切り付ガラス内蓋付桐平箱入り（元箱）での提供となります。

天童将棋駒で伝統工芸士の誉れを受けて、透かし彫りで名高い国井天竜駒師の作品です。

透かし彫りではなく手間暇が半端なく大変な彫りで、阪田好の筋彫りが銘工の丁寧な彫りの技術が光る作品です。

「阪田好」の伝説の棋士・阪田三吉氏は、歌手村田英雄の『王将』の主人公として、当時のドラマや映画などに登場する伝説の棋士としてよく知られていますが、

増山酔棋駒師の出版記事の情報に寄ると

関西将棋会館「将棋博物館」に収蔵されている駒には坂田好と側面に彫られた表が篆書で、成駒が隷書の筋彫りで残っている様です。

書家・中村眉山が書いた駒字で、阪田氏が後援者に贈ったというのが書体の始まりで、記念品贈答用としてあらためて作られた駒なのだそうです。

その阪田三吉氏が実際に持ち歩いて使っていたのは、龍山の「清定書」らしい。（笑）

阪田三吉氏が記念品として用いた駒の珍しさと、阪田好の書体の珍しさもあり、この篆書と隷書筋彫りの組み合わせの珍しさも大いに珍重されたのか、今日迄その人気が続く「阪田好」は阪田三吉の名と共に歴史に残る魅力あるものになったのだと思います。

多くの駒師により阪田好の作品が世に出て居りますが、彫りに定評のある伝統工芸士の天竜駒師の作品は群を抜く作品だと思います。

タイトル★ 天竜作・阪田好・薩摩黄楊将棋駒★仕切り付ガラス内蓋付き桐平箱（元箱）


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