自作RCAケーブル 銀線（スターリングシルバー）を信号線 1mペア

長さ···1.2m～1.5m未満
自作のRCAケーブル1mペアです。
1年程度使用していました。特に動作に問題はありません。目立つ傷みもないと思います。
信号線には2本の銀線（99.9999%スターリングシルバー ）を使用しています。スターリングシルバーとは92.5%の銀と残りは殆ど銅からなる合金です。したがって純銀製とは違いほんの少し銅の特性を残しています。
またマイナス線には銀メッキ銅線1本と銀メッキ銅網シールドを使用しています。
各芯線はPVC（塩化ビニール）で被覆され、それらPVC被覆線を綿糸で緩衝、絶縁、通電時PVCにたまる静電気の放電をしています。さらに綿の周りをマイカテープで絶縁。その上から銅フォイルで電磁シールド、さらにその上を銀メッキ銅網シールドで電磁シールドと緩衝、電磁波防止と極めて徹底したノイズ対策をとっています。
プラグとケーブルの接続には音質に良いと評価の高いAlmit KR-19RMAはんだを使用しています。はんだ接点はシアノクレリートで薄く補強、絶縁、狭い隙間の充填をした上でプラグとケーブルの大きな隙間には基板用の高級ホットスティックHB-150S-RSで絶縁、補強、制振、充填を図っています。
多少仕上がり汚い部分あるのはご容赦ください。

音色ですが、主に銀を使用したスターリングシルバー線を信号線に使用しているため純銀線の様に高音が煌びやかで分解能が高いです。銅線には出せない音色だと思います。かつマイナス線には銀メッキ銅線及び銀メッキ銅網シールド使用しているため、低音の量も純銀線よりは多くあります。
銀と銅といいとこどりを図った折衷ケーブルです。ただ両者のど真ん中の性質というよりは銀線に近いと思います。信号線に銀を主に使用している点が理由だと思われます。

銅線ケーブルしか試したことのない方は是非一度銀の音もお試しください。一聴した瞬間音ががらっと変わりますので驚かれることと思います。

ケーブル外被には方向性を示す矢印ありますが構造上接続方向性は関係ありません。
プラグ先端から先端までは約105cm。
プラグは金メッキのナカミチ製。
プラグキャップの一番太い部分は15mm程度ですのでDACやアンプのRCAコネクタの距離が短い場合はプラグキャップを外してご使用下さい。

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