クラシックギター 茶位幸信 No.10 アルトギター

茶位幸信 Chai Yukinobu
アルトギター No.10

出品のギターは弦長が約53センチと一般的なギターより短かく高音域の響きが最適になるギターの構造になっています。本来は、合奏アンサンブル用のギターですが、フレッドの幅も狭くなっており、小ぶりですので、手の小さな方や、お子さまにもお勧めのギターです。

ノーマルチューニングとアルトチューニング（ノーマルから5度高くチューニング）のどちらでも、高音域の音色が美しく、明るく楽しい雰囲気を醸し出す音色のギターです。

また、No.10は、贅沢な良い材料で製作されており、トップはシダー単板、サイドとバックはパリサンドルローズウッド、ネックはマホガニー、指板とブリッジはローズウッドのようで、
シダー単板とパリサンドルローズウッドの音響効果により温かみがって芯のある高音の音色が響きます。また、塗装はウレタンクリアで塗布されており、木の質感が手に伝わってくる感覚があります。

2009年製作のギターで、13年が経過しておりサイドとバックはウレタン塗装による経時変化で薄くモヤがあります。使用による小さなキズはありますが、目立つキズや打痕はなく全体のコンディションはとても良いアルトギターです。
また、試奏用にアルトギター用の弦が張ってありますので、アルトチューニングでもすぐに試奏できます。

残念な事ですが、茶位幸信氏は2011年8月に永眠され、茶位ギター工房は2代目のご子息、幸弘氏に引き継がれています。初代、幸信氏の製作されたギターは、これから益々貴重なギターになっていきます。

ギター愛好家のみなさまには、今や貴重になってきた茶位幸信アルトギターNo.10をどうぞよろしくお願いします。

全長：87センチ
弦長：53センチ
弦高：約3.6ミリ　12フレット1弦
　　　約3.9ミリ 6弦
ナット幅：約5.0センチ
ボディ幅：約10.2センチ
セミハードケース付き

発送は、セミハードケースにプチプチで巻いて梱包します。安全にお届けいたします。

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