【白黒つけてよ！】 2本組。TISSOT SEASTAR チソット シースター

「チソット」と書くと「え？ティソでしょう？」と思われるかもしれませんが、私のお世話になっている老舗時計店の店主は「チソット」と呼んでおります。
そう60年代でしたか、日本にTissotが紹介された時、シイベル時計株式会社が日本の総輸入代理店。当時の広告や資料を見るに、「チソット」が正式名称で間違いないのです。古い時計店ではその昭和の懐かしさがまだ残っていて「ああ、いいなぁ」と思うのです。
チソットの創立は古く1853年スイス・ルロックルにてティソ親子が創業。由緒ある歴史を持った時計会社の一つです。当時シイベル時計はバセロン、オメガ、ティソを主に販売し、チソットはオメガの姉妹ブランドとして紹介されました。50年代、60年代のオメガは憧れの高級スイス時計。なかなか庶民が気軽に身につけられるものではありませんでした。チソットはオメガより少しこなれた価格帯で、(それでも高級品に変わりはありませんが)よりスポーティーでデザインの優れた時計をメインに展開していました。
今回のSEASTARはその主力で販売されていたものです。
1950年代に発表され、現在も後継されるSEASTARはその名の通り防水ケースにモータースポーツやマリンスポーツのイメージを詰め込んでおります。そんな冒険心をくすぐる時計を、お題の通り白黒つけていただきたく、シルバーとダークグレー2本組で。
そこにちょっと嬉しい希少なオリジナルブレスを1本。
先着1名様、どうぞ。

竜頭を除く横巾約35mm
ラグ巾約18mm
推定製造年1967〜1972年頃
cal.784-2搭載 自動巻 (手巻機能付) 18000振動
ケースとブレスは超音波洗浄済

半世紀ほど昔の時計です。全体的に経年なりの劣化はありますので画像でご確認ください。
ヴィンテージとして美しい時計だと思います。
コレクションでなく実用をお考えの方は機械の為にオーバーホールをお薦めします。
現在のところ昼間に着用、夜間平置き24時間後に±1分程度で稼働しております。しかしながら古い機械式時計は運送時の振動や温度差にも敏感です。到着時の稼働状況や精度は保証出来かねます。また、返品はご遠慮下さい。

不明点は必ずご質問の上、納得されてから購入してください。画像の差し替えなどご希望に添います。

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