レイモン・ペイネ　リトグラフ『春の訪れ』

【作品解説】

鶫（うぐい）が、男性の周りをぐるぐると回り続け、桜草があちこちを占領している。春が来たのだが、彼女は来ない。男性は彼女を待ち続けている。長い間待っている間に、体と椅子に蔦が絡みついた。厳しい冬も終わり春が来た。待ち続けたかいがあって、ついに彼女がやって来た。多いな鳥に乗って、春風に髪をなびかせながら飛んできた。彼はまだ彼女の到着を知らない。彼女はどこからやって来たのだろうか。丘の上のお城からこっそりと抜け出してきたのだろうか？初春の緑はフレッシュだ。これから初夏にかけてもっと燃えるような濃い緑になっていくだろう。ペイネの恋人達に春が来ている。

技法リトグラフ
画寸57.0 × 43.0 cm
額寸　　85×69cm 厚さ2.8cm

世界限定部数250
サイン　有り
エディションNo. 有り
1985年作成　フランス製
オリジナルリトグラフ…通常は版権者が監修することの多いリトグラフの中で、作家本人が厳しく監修し認可したものを指します。作家本人の没後は制作できないため非常に価値が高いとされます。

額装は古い作品ですので、やや汚れはあります。絵画にはダメージはありません。
ほぼ出品が無いと思われる作品ですので、
手に入れたい方は良い機会かと思います。

できれば、レイモンペイネの作品が好きで、
この値段はお買い得だとご理解していただける
方の購入をお待ちしております。

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