1978年製 Gibson ES-335 ギブソン セミアコ カラマズー

ギブソン社カラマズー工場製セミ・ビンテージのセミアコです。
現状で普通に使用できるものです。
別商品に追加画像を載せましたので、興味ございましたらご確認ください。

木部に接着面の剥がれ、サーキットに不具合等ありましたが、すべて修理済みです。プレイテックのセミアコ用ケースに送り状を直接貼り付けてお届けします。

長文になりますが、できればすべてお読みいただけると幸いです。

■商品概要
とにかく色がカッコいいです。バインディングの黄変を見てわかるように、ワインレッドがチョコレート色みたいになっています。

サーキットは全てオリジナルです。セレクター、四つのポット、ジャック、コンデンサー、二つのピックアップはオリジナルです。（スイッチ等に不具合がありましたが、オリジナルパーツの接点のやすりがけ等で修正されています）ポットデイトは読めるところで、77年39週です。重量は3.7Kg程度です。ポットにガリはないと思います。ピックアップはどちらも刻印ナンバードで、リアはT-TOP、フロントはハンダバージンです。コイルタップスイッチはありません。

物凄く目の細い、芸術的なウェザーチェックです。この年代のギブソンギターは塗装が厚いのでなかなかこんなウェザーチェック見当たりません。50年代や60年代前半のギターみたいな雰囲気です。

ネックはほぼストレートですが、わずかにねじれがありながらチューニングは安定しています。ナット幅は43mmで、個人的には弾きやすいと思います。現在の弦高は6弦12Fで1.9mm、1弦12Fで1.6mm程度、ハイフレットまでビビり詰まりはありません。


■悪いところ
・少しタバコの臭いがあります。強烈な感じではなく、ビンテージギターによくある落ち着いた感じのやつです。

・フレットがオリジナルなので、低め（4割くらい？）です。これ以上弦高を下げようとするのであれば、すり合わせが必要と言われました。
（指板のねじれも原因かもしれません）

■ノンオリジナル部
・ペグは西ドイツ製シャーラーM6へ交換。
・ストップバーデールピース（鉄）に改造。
・ボリュームやトーンのノブはオリジナルではないと思います。
・エスカッションはディマジオ製、ブリッジはゴトー製です。

なお、東京23区城北地区の出品者自宅まで引き取りに起こし頂ける場合、少しだけお値引きします。

商品の情報