QL-7 Victor ビクター ダイレクトドライブ　マニュアル　動作品

QL-7 Victor ビクター ダイレクトドライブ　マニュアル　動作品

Victor QL-7 は単体売りのフォノモーターのTT-71に単体売りのトーンアームUA-5045に相当するトーンアームを組み合わせてキャビネットに搭載したセットモデルです。

人気のあったVICTOR QL-7Rのさらに上級型としていくつかの改良を加えて販売されました。ビクターのダイレクトドライブのラインナップの中でセットアップモデルとしては最高級にあたると思います。価格も当時8万5千円と各レコードプレイヤーメーカーの上級機の価格帯にあてて競合したモデルです。この価格帯になると各社のプレイヤーはいずれも良い材料が使われているのですが、中でもこのビクターのQL-7はキャビネットの重量感、ターンテーブルの趣き、トーンアームの質感は圧巻です。

QL-7のターンテーブルはダイレクトドライブ、モーターはクォーツロックサーボDDブラシレスモーターで、回転はクォーツロックです。スムースな回転を確保するために重量級のターンテーブルを採用しています。33回転と45回転の回転スピードが選択でき、速度切換とストップにはタッチセンサー方式を採用しています。

トーンアームは単売のトーンアームUA-5045のベースを少し変えたものが搭載されており、アームの光沢などビクターらしい優美なトーンアームとなっています。

ヘッドシェルはビクターのヘッドシェルPH-4（アルミ製）です。

カートリッジはビクターのMD-1016、スタイラスはビクターDT-33Hです。スタイラス（針）は中古ですが両チャンネルから正しく出音している良品です。針先の状態は画像で確認してください。

本機は全体的に美観であり、特筆すべききずはありません。機能的にも回転数は33回転、45回転とも安定しており、アームの進行にも問題ありません。ダストカバーは透明度が高く全体的に良好です。すべての機能について動作品です。

付属品：ダストカバー、カートリッジ（MD-1016）、スタイラス（DT-33H）、EPレコード用アダプター、取扱説明書（コピー）

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