特選　内田陽一郎　夾纈　鳳凰に更紗の花模様　訪問着 A432-2 M 【中古】

丈162ｃｍ(+4)　裄67ｃｍ(-)　袖丈48ｃｍ(+6)　

前幅24.5ｃｍ　後幅30.5ｃｍ

※身丈は肩から測っております。
※()内はおおよそのお直しいただける長さです。
単位：ｃｍ

素材　正絹

●着用時期　10月～5月(+-２週間)
●着用シーン　結婚式、披露宴、パーティー、お出掛け、式典など
●お色　和色「梅幸茶」色の地

正倉院御物の染織品の中でも「天平の三纈（さんけち）」と呼ばれる夾纈、﨟纈（ろうけつ染め）、纐纈（絞り染）。
そのうちのひとつ【夾纈】の技法を復元した作家【内田陽一郎】による訪問着でございます。
夾纈は透かし彫りした板の間に布を挟み、彫り込んだ隙間に染料を注ぎ込むことで板で締められた部分は防染され、透かしの形に模様ができあがります。
花模様を添えた紗綾菱を織り込んだ渋いカーキグリーンの地には、その技法をもって鳳凰や花のシルエットが染め描かれました。
ほんのりと浮かび上がる輪郭線が、実に伸びやかに映えて。
金銀華やかな装飾を施した美しさとはまた異なる、染めの魅力が丁寧に表現された逸品です。
帯合わせ様々に、洗練された着こなしを是非ご堪能下さいませ。 汚れ、破損などはなくまだまだご着用いただけるお品物です。

写真に写っている着物のみの出品で帯等の付属品はついておりません。



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