【期間限定：2024/2/29まで】宮松影水作　山華石　島黄楊　彫将棋駒　桐平箱

※私の仕事の都合により、2024/2/29までの期間限定出品とさせていただきます。
※値下げは致しませんので、予めご了承下さい。

　昭和47年43歳という若さで逝った天才駒師、宮松影水（えいすい/本名幹太郎1928～1972）の作品です。

　その希少性からオークション等で出品されることは稀であり、この機会を逃すとなかなか入手困難な作品だと思います。

　書体は「山華石（さんかせき）」、昭和の書家、山崎華石の銘です。若き日の影水が特に得意としていました。
　木地は御蔵島黄楊。多くの駒は柾目でしたが板目も散見されました。

　尚、角一枚だけ駒厚、書体、漆の色が微妙に違っているので、おそらく紛失したか何かの事情で他の駒に差し替えられたのではないかと個人的に推測していますが、それも含めて時代の味わいを感じられる作品となっています。

　スレ等の使用感がございましたが総じて状態は良好です。

　余り歩はありません。
　サイズ（縦＊横＊厚さ）　王将31.6＊27.6＊7.7　　歩兵26.3＊21.2＊6.5

　写真の内蓋付桐製平箱が付属いたします。

　以下、作者について「駒のささやき」より抜粋
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今もなお駒マニア垂涎の的の名駒作者として知られ、また駒作りのアマプロ問わず憧憬の的とされているのが、″夭逝した天才駒師″こと宮松影水である。
生来の凝り性で研究熱心な性格からか、書体の研究や歴史を調べるために図書館通いをしたり、書体のバランスを考え駒形も研究しつくした。
影水の駒銘には、時代によって二種類ある。初期の頃は「宮松作」、中期に「影水作」、後期は「宮松作」に戻っている。
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本作品は彫駒であることから、おそらく宮松影水初期の頃の作品であると推測します。

種類...古道具

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